心理職向けの自殺予防と危機介入研修会
令和4年9月9日(金)16:00~18:30 現地のみ
オーガナイザー:河西 千秋(札幌医科大学医学部神経精神医学講座)
定員:30名(先着順)
対象:臨床心理士および公認心理師
参加費:1,500円(研修会のみに参加の場合は3,000円)
研修方法:対面式,グループワーク
講師:自殺のハイリスク者の臨床に従事ししている心理臨床専門職(多職種;日本自殺予防学会理事・学会員から講師・ファシリテーターが構成されます)
学習内容
1)わが国の自殺問題、自殺企図行動、自殺企図者を理解するための基本知識の習得
2)自殺の心理に関する知識の習得
3)事例を用いた自殺リスクの把握と問題解決アプローチ法の学習
企画趣旨・ねらい
心理臨床において、自殺企図、自傷行為、ないしは自殺念慮への対応は避けて通ることができない課題です。一方で、現在、医療職も含めて専門職の卒前教育コア・カリキュラムにおいて、「自殺予防」、「自殺対策」、「自殺企図行動への対応」などは必ずしも導入されておらず、適切な学習機会がなかなか得られないというのが現状です。
このたび、日本自殺予防学会総会が熊本市内で開催されることを機に、日本自殺予防学会は、学会公認研修会として、心理職向けの自殺予防と危機介入を学ぶ研修会を開催することとなりました。感染対策の面から定員制とはなりますが、久々の対面研修会ですので、皆様の受講をお待ちしております。
チラシ(PDF)ダウンロード
参加申込期間:7月12日~8月末(定員30名、先着順)
「助けて」に応える相談- ICT 、電話、対面による対話
令和4年9月9日(金)16:00~18:30 現地のみ
ファシリテーター:竹島 正(川崎市総合リハビリテーション推進センター)
勝又 陽太郎(東京都立大学)
定員:60名(非学会員も参加可能です)
対象:相談業務に関わる支援者あるいは行政職員
参加費:500円(当日会場でお支払いください)
研修方法:対面式
企画趣旨・ねらい
「助けて」の声に応える相談体制の構築は、地域における自殺予防の大きな課題です。
このワークショップでは、ICT、電話、対面と多様化する相談について話題提供者が個々の取組を報告した上で、それぞれの強みを活かした適切な相談体制づくりについて話し合います。
このワークショップのまとめは第46回総会のウエブサイトをとおして共有します。
チラシ(PDF)ダウンロード
参加申込期間:7月15日~8月末(定員60名、先着順)